ダイナミックレンジ / ダイナミックレンジとは?/ カメラにおけるダイナミックレンジとは?

カメラ

カテゴリー: 画像生成されるまでの処理  閲覧数:346 配信日:2019-12-14 11:07


ダイナミックレンジ


英語表記
dynamic range

ダイナミックレンジとは?


信号の情報量を表すアナログ指標のひとつ
識別可能な信号の最小値と最大値の比率

カメラやAV機器、テレビなどの機器が信号の再現能力あらわす単位
・dB(デジベル)を用いて示される
・再生可能な信号の最大値と最小値の比率を表す

カメラにおけるダイナミックレンジとは?


処理の流れ
・カメラのシャッターが開いている間、センサーが露光する
・撮影後、1つ1つのフォトダイオードが光電変換を行うことで、光子を変換し、電子量(電荷)として計測、記録される
・この電子量を記録する際の解像度のこと

カメラにおけるダイナミックレンジとは、表現できる露光の範囲を示す
・ダイナミックレンジの狭いカメラで写真を撮ったとき、白飛び、黒つぶれが生じやすくなる
・逆にダイナミックレンジが広いカメラでは細やかな諧調の再現が可能になる

カメラのセンサーとベイヤー配列を理解する